労務安全情報センター[ブログ]

(labor standard 研究所)  労働条件・労働基準の総合サイト「労務安全情報センター」です。
Home労基情報 | 安衛情報 | その他の労働情報 | 特集・労働基準の法律 | 法改正特集 | 送検事例 | 裁判例 | SPOT情報&ニュース | 労働基準REVIEW | お奨め情報 | 図書販売 | 携帯サイト | 書庫1 |  |  |  | 5(旧雑記) 

2009年10月の記事一覧

スポンサーサイト

--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

労働・SPOT情報&ニュース No183

2009.10.29
■コンピュータ機器を使用する仕事に適応できない労働者「9.4%」の存在

 「技術革新と労働に関する実態調査」という調査をご存じだろうか。
 厚生労働省が事業所7,810労働者9,107人から回答を得た調査だが、内容は、「労働態様の変化と労働者の適応状況、事業所における職場環境や労働者の衛生管理等の実態を把握して、労働安全衛生行政推進のための基礎資料にする」ものだと説明されている。
 おなじみのVDT作業(作業環境対策、作業時間管理、健康診断、VDT労働衛生教育の実施状況等)関連の調査もこれに含まれている。
 事業所調査では各事業所が「健康管理対策として今後取り組みたい課題」という設問に答えている調査結果なども興味深い。
 下記URLに調査結果の概要が公表されているので、ぜひ、参照をお奨めしたい。
 ⇒ http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/anzen/08/index.html

 ところで、この調査のうち、労働者調査の方では、コンピュータ機器の導入に伴う「仕事への適応の程度」の状況を調査しており、特に、「適応できていない」層の実情を知ることのできるデータが明らかになっています。以下に紹介します。

【仕事への適応の程度】
 コンピュータ機器を使用する仕事への適応の程度をみると、
「適応できている」従業者がが87.5%である一方で、「あまり適応できていない」9.0%、「まったく適応できていない」0.4%などの適応できていないとする労働者があわせて9.4%いる。
「適応できていない=9.4%の内訳が注目される」ところだが、これには、以下のような結果が明らかにされている。

 ()内は、比率%である。
○年齢階層別のみた適応状況
29歳以下(8.0)30~39歳(6.4)40~49歳(10.7)50~59歳(12.2)60歳以上(21.7)
○男(10.6)、女(8.0)
○一般社員(9.4)、パート(8.7)、派遣(3.6)、その他の就業形態(14.1)
○課長職以上(12.7)、情報処理職(2.3)、情報処理職以外の専門・研究・技術職(12.0)、事務職(4.9)、販売サービス職(16.3)、その他の職種(13.5)

[編注]
(1) 年齢階層別では、30歳未満と30歳代で逆転があるが、おおむね、高年齢者ほど対応に苦慮している。
(2) 女性より男性が、パート・派遣より一般社員が「適応に苦戦」している。
(3) 情報処理職と事務職は、適応が高いが、そのほかの職種は大差なく、平均適応率の9.4%を下まわる状況が認められた。


■労働条件・労働基準に係る法改正情報等について

(1) 毎年秋から発効する「最低賃金」。10月末をめどに、各都道府県で順次、確定していく。今年は、中央最賃審議会の引上答申は12都道府県だったが、実際の動向をみると新潟と岐阜を除いた45都道府県が引上げを予定しているといわれる。
(2) 昨年7月の最賃法の改正を境に、最賃引上げ額が大幅にアップしているが、厚生労働省では、これが経営や雇用、地域経済に及ぼす影響を把握するための調査を実施する(日経新聞が、22年度にも実施予定と報じている)という。

(3) 労働法運用にも直接・間接の影響が出てくること必定の「民法・債権関係」について、契約ルールを中心に改正見直し案が法制審議会に諮問された。
今後の審議等、その動向に注目したい。

-------
ご案内
-------
■パート労働法改正施行(20.4.1)から1年半。パート法15年ぶりの大改正(大小8項目)に充分、対応できていますか。
 平成21年11月18日(水)東京労働基準協会連合会(東京都江戸川区)が、改正パート法を踏まえた「パート労働丸わかりセミナー」の開催を予定しています。
 詳細は以下の案内を参照してください。
 ⇒ http://www.toukiren.or.jp/seminar_08.html
 労務安全情報センターの運営母体であるレーバースタンダード研究所からも講師を派遣します(講義1課目とパネルディスカッションのコーディネータで参加します)。

■「安全管理者選任時研修」12月17,18日コース募集中です
 ⇒ http://labor.tank.jp/seminar/anzenkanrisya/kensyuu12-03.html
■「安全衛生推進者初任時研修」12月4日コースを集中です
 ⇒ http://labor.tank.jp/seminar/suisinsya/syoninji01.html

■労務安全情報センターの図書販売
 「新訂・労働基準の法律」(A5,435ページ,2650円)販売中(送料無料サービス中)
 下記URLから、購入申込ができるほか、見本ページの閲覧も可能です。
 ⇒ http://labor.tank.jp/book/roudoukijyunnohouritu/index.html


━━━━━━━━
労務安全情報センター
労働・SPOT情報&ニュース
No183
URL  http://labor.tank.jp/
購読解除は http://labor.tank.jp/magumail.html
━━━━━━━━
スポンサーサイト

労働・SPOT情報&ニュース No182

2009.10.20
■焼き肉は炭火に限るが、あわせてCО中毒対策

 焼き肉店等で一酸化炭素(CO)中毒が多発している。
 開店の下準備等に当たる店の従業者の多くを占めるパート・アルバイトへの教育が不足していることも背景にあるるようだ。
 間違えば死に至ることもあるだけに、設備の保守点検、CО中毒への知識と従業者自身の自己防御意識をそれぞれワンランクアップさせて置きたいところだ。

(災害事例)
○焼き肉店
 炭火焼肉店において、炭場での炭の火をおこし、ホール内各テーブルに設置された七輪の炭の交換作業などを行っていたところ、炭から発生した一酸化炭素ガスがブロック屏と物置等により滞留し、急性一酸化炭素中毒にかかった。

○焼き肉店
 炭火焼肉店の開店準備のため、厨房内で炭火をおこす作業等を行っていたところ、換気扇は稼働していたが、厨房内にある吸気窓をダンボールで目張りしてふさいだまま炭火をおこしていたことから、店内に一酸化炭素が滞留し、一酸化炭素中毒になった。

 災害事例を振り返ってみると、例えば、
(1) 警報器が作動したにもかかわらず、換気不十分な状態のまま作業を行っていた。
(2) 炭場窯の換気扇も停止、送気ファンも故障して、あるいは、換気扇は稼働していたが、厨房内にある吸気窓をダンボールで目張りしてふさいでいた。
という事故原因からは、あまりに「炭火中毒」に無頓着な様子が伺える。

 ちょっとした知識と日頃の備えがあれば、防ぐことができる事故であるだけに、対策の徹底を望みたい。


■働いている日の帰宅時間(男女別・全国平均)

 未就学の子を持つ男女4110人に問うたところ働いている日の帰宅時間について
 [男性] 午後7時~午後9時が40.7%,次いで,午後5時~午後7時が33.5%。午後9時以降に帰宅する人も、合わせて2割弱いる。

 [女性] 午後5時~午後7時が51.2%,次いで,午後3時~午後5時が20.9%.午後0時~午後3時が13.6%となっている。
詳細は ⇒ http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/09/h0929-1.html


-------
ご案内
-------
■「安全管理者選任時研修」12月17,18日コース募集中です
 ⇒ http://labor.tank.jp/seminar/anzenkanrisya/kensyuu12-03.html
■「安全衛生推進者初任時研修」12月4日コースを集中です
 ⇒ http://labor.tank.jp/seminar/suisinsya/syoninji01.html

■労務安全情報センターの図書販売
 「新訂・労働基準の法律」(A5,435ページ,2650円)販売中(送料無料サービス中)
 下記URLから、購入申込ができるほか、見本ページの閲覧も可能です。
 ⇒ http://labor.tank.jp/book/roudoukijyunnohouritu/index.html



━━━━━━━━
労務安全情報センター
労働・SPOT情報&ニュース
No182
URL  http://labor.tank.jp/
購読解除は http://labor.tank.jp/magumail.html
━━━━━━━━
Template by まるぼろらいと

Copyright ©労務安全情報センター[ブログ] All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。