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2011年04月の記事一覧

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解雇が最多に-「東京都における平成22年度労働相談及びあっせんの状況」(まとめ)

2011.04.30
 東京都労働産業局は、平成22年度に都内6か所の労働相談情報センターで処理した労働相談等の状況を公表しています。
 → http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/04/20l4sf00.htm
 
 それによると、平成22年度労働相談は次のとおりです。
 1 労働相談件数は、約5万2千件。
 2 相談内容では、初めて「退職」に関する相談が最多、以下、「解雇」、「賃金不払」の順。
 3 東日本大震災後、震災の影響による相談が、3月31日までに295件寄せられている。

 また、同時に平成22年の労働相談等の中で特徴的な「相談事例」として、以下の4例が紹介されています。

(相談事例)

事例1 (契約内容の相違による退職届の不受理)

 相談者は、事務職の正社員として入社したが、実際には、検品・品出し等の倉庫作業だったことから、腰椎等の持病が悪化した。1か月は我慢して働いていたが、これ以上健康状態を損ねることを恐れ、店長に1か月後の退職の意思を伝えた。その後、直接、社長にも退職を申し出たところ、社長から「もう少し待ってくれ。退職届も出さないでくれ」と言われ、退職を認めてもらえない。一方的に退職することには不安があるとして、相談に来所した。

事例2 (有期契約の期間途中での解雇)

 相談者は、6か月契約を繰り返し更新して働いているが、契約期間の途中で解雇予告を受けた。上司から解雇理由を説明されたが、その理由には納得できない。また、同僚には相談者が勝手に辞めていったと伝えられており、名誉に関わることなので、会社の意思で辞めさせられた事実を同僚に伝えてほしいとして、相談に来所した。


事例3 (資金繰りの悪化を理由とした賃金不払い)

 相談者は、鉄筋工のアルバイトとして、2か月間働いたが、最後の1か月分の賃金が支払われなかった。社長に連絡し未払い賃金を請求したところ、社長から「1か月後に振り込む」との回答をもらった。ところが、約束の期日になっても賃金が支払われないとして、相談に来所した。


事例4 (風評による採用内定の取り消し)

 相談者は、医療施設の管理者募集に応募し、採用内定を受けたため、勤務先を退職した。その後、施設から「採用を取り消したい」と電話連絡があった。理由を確認したところ、風評としか回答が無く、明確な理由は伝えられなかった。相談者は、採用内定を受けたことで、勤務先を退職していることもあり、施設の対応に納得できず、何らかの補償を求めたいとして、相談に来所した。

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