労務安全情報センター[ブログ]

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2011年09月の記事一覧

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労働・SPOT情報&ニュース No202

2011.09.28
労働・SPOT情報&ニュースをご愛読いただきありがとうございます。

また、労務安全情報センターのホームページ http://labor.tank.jp のご利用に、深く感謝申しげます。

さて、最近では、ホームページの構成にも変化がありますので、本日は、ホームページの改良・変更点を中心にご案内申し上げます。

ご案内の中で、リンクを貼っております情報テーマに、ご興味をお持ちいただけるようでしたら、当該ページと「ぜひ」一度ご対面ください。

今後とも、提供情報の充実に努めてまいりますので、引き続きのご利用をお待ちしております。



■スマートフォン対応を図りました。
 
 従来から、労務安全情報センターでは、データベース的なページの他に、
刻々と
流れる情報をキャッチし
お届けするページを設けていました。
 こちらのページは、独自のフォーマットを使用していたためスマートフォンへの対応が技術的に困難でした。
 (本格的には)9月から、
 スマートフォン対応が可能な「ブログ」を使用することにしました。
 いま、これらの情報&ニュースを扱っているページは、次の10タイトルです。
 過去掲載の情報もまとめて確認することもできますので、一度ご確認いただき、引き続きご利用を頂ければ幸いです。

 以上は、http://labor2.blog.fc2.com/  又は、ホームページトップ画面及び下記URLからそれぞれ入っていくことができます。


1) 労働条件管理 http://labor2.blog.fc2.com/blog-category-1.html
2) 労働時間 http://labor2.blog.fc2.com/blog-category-2.html
3) パート労働 http://labor2.blog.fc2.com/blog-category-3.html
4) 派遣労働 http://labor2.blog.fc2.com/blog-category-4.html
5) 有期労働契約 http://labor2.blog.fc2.com/blog-category-10.html
6) 在宅ワーク http://labor2.blog.fc2.com/blog-category-6.html
7) 労災補償の話題 http://labor2.blog.fc2.com/blog-category-7.html
8) 会社の制度・運用 http://labor2.blog.fc2.com/blog-category-8.html
9) 賃金・最低賃金 http://labor2.blog.fc2.com/blog-category-11.html



■安全衛生情報を充実させました

労務安全情報センターの「安全衛生情報」は、今後、つぎの4つを柱に情報発信して参ります。

1) 安全衛生情報 (安全管理、労働衛生管、健康管理に係る情報&ニュースを追います)
2) 安全管理・労働衛生管理 (関連基本データを置きます)
3) 災害事例 (災害事例を独立させ、参照し易くしました)
4) 災害統計 (災害統計です)

この中で、中心となる「安全衛生情報」は、 http://spotjn.blog.fc2.com/ から参照することができます。

9月初めに模様替えしたばかりですが、よろしくお願いします。



■法改正情報をできるだけ体系的に追って行きます。

労働条件、労働基準に係る「法改正情報」 http://houkaisei.sblo.jp/?1316592458 は、
労働基準法
最低賃金法
労働安全衛生法
労災保険法
労働契約法
雇用機会均等法
育児介護休業法
パートタイム労働法
労働者派遣法
家内労働法
賃確法
雇用対策法
高齢者雇用安定法
雇用保険法
健康保険法
厚生年金保険法
その他、間接的にも労働基準に影響を与える法律

の各分野ごとに「項」を起こし、重要法改正情報をキャッチし、又、過去分の振り返り確認ができるようにします。
8月中旬に衣替えし、まだ、蓄積は少ないですが、今後に、ご期待いただけるものと確信しています(よろしくお願いします)。
労務安全情報センターのトップ画面からも入ることができます。

なお、以前バージョンは閲覧可能とし、リンクをたどってみることができます。
(以前バージョンは、分野別の閲覧ができませんでしたので、それに比べ、新バージョンの使い勝手は、格段に向上するのではないかと思っています。ご期待ください。)



■ツイッターで情報短信を流しています。

[労基情報] (@jlsic) on Twitter

http://twitter.com/jlsic です。

ご関心をお持ちいただける方は、ぜひ、フォローをご検討ください。



■今週のニュースから

 労務安全情報センターでは、サイトトップページに「今週のニュース」のコーナーを設けています。

 ホームページトップ画面 http://labor.tank.jp 又は http://laborstandard.blog82.fc2.com/blog-category-18.html から入ってご覧ください。

 例えば、最近の記事では

2011.09.27 有期契約労働者を雇用できなくなった場合の影響と理由

2011.09.14 最低賃金額が生活保護額を下回っていた9都道府県のうち6都府県で逆転解消へ

2011.09.12 事業場の安全衛生教育~「臨時・日雇労働者に対する雇入時安全衛生教育」の実施率は27.2%と低い

2011.09.12 安全衛生活動の内容では安全パトロール、喫煙室の設置、資格取得の促進がトップ3

2011.09.11 補助収入が目的の「臨時、パート」と自分自身の収入で生活をまかなう「契約社員、派遣労働者」

のようなニュース記事が掲載されています。
ぜひ、一度、ご覧いただきますようご案内申し上げます。



■新着!ページ更新情報では、労務安全情報センターの全頁の「更新情報」を一覧できます。

 「新着!ページ更新情報」では、ページ更新情報・なにが新しい情報かわかります。

 ホームページトップ画面の左肩メニュー又は http://labor.tank.jp/rireki.html から入ってご覧ください。



■WWWサイトの注目労働情報(労務安全情報センター)

 一行ガイダンス(コメント)付きです、ウエブサイト上の注目労働情報の確認、閲読にご利用ください。

 → http://labor.tank.jp/wwwnews/wwwlink00.html



■ご案内

○労務安全情報センターの提携セミナーご案内

・安全衛生推進者初任時研修11月10日コースを募集しています。
 ⇒ http://labor.tank.jp/seminar/suisinsya/syoninji01.html

・安全管理者選任時研修12月8-9日コースを募集します。
 ⇒ http://labor.tank.jp/seminar/anzenkanrisya/kensyuu12-03.html 



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労務安全情報センター
労働・SPOT情報&ニュース
No202
URL  http://labor.tank.jp/
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有期契約労働者を雇用できなくなった場合の影響と理由

2011.09.27
 厚生労働省が2011.9.14公表した「平成23年有期労働契約に関する実態調査(事業所調査)報告書(概要版)」によると、有期契約労働者を雇用できなくなった場合の影響と理由について、次のような調査結果が明らかになったことがわかった。 
 情報源→ http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001or5o.html
 調査は2011.7.1現在、全産業10242事業所有効回答数5777事業所。


 有期契約労働者を雇用できなくなった場合の影響と理由

 「有期契約労働者を雇用できなくなった場合の影響をみると、「事業が成り立たない」が79.7%と最も多く、次いで「深刻な影響があるが事業経営上対応が可能」10.5%、「あまり影響はない」8.3%の順となっている。

 事業が成り立たないと回答した事楽所について、その理由〔複数回答}をみると、「人件費コストが増大するから」が50.7%と最も多く、次いで「業務が季節・景気等により変動するので.正社員だけで対応できないから」37.8%、「有期契約で働いている労働者が多く、必要な労働者数を確保できなくなるから」が33.7%の順となっている,

 深刻な影響があるが事業経営上対応が可能、又は、あまり影響はないと同答した事業所について、その理由〔複数回答〕をみると、「正社員だけで対応できるから」が73.8%と最も多くなっている。

図表 産業・事業所規模、有期契約労働者を雇用できなくなった場合の影響及び理由別事業所の割合
23年有期契約ができなくなった場合
クリックすると拡大図を見ることができます。

[編注,コメント]

 政策的には、「業務が季節・景気等により変動するので.正社員だけで対応できないから」37.8%について、どう対応するかだろう。



最低賃金額が生活保護額を下回っていた9都道府県のうち6都府県で逆転解消へ

2011.09.14
(北海道、宮城、神奈川)で逆転が残る。

平成23年度地域別最低賃金額の改定状況(答申)について


1 改定額の全国加重平均額は737円(昨年度730円)

2 改定額の分布は645円(岩手県、高知県、沖縄県)~837円(東京都)、すべての都道府県で1円~18円の引上げが答申された。

3 地域別最低賃金額が生活保護水準と逆転していた9都道府県(北海道、宮城、埼玉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫、広島)のうち、埼玉、東京、京都、大阪、兵庫、広島の6都府県で逆転を解消される。

平成23年最賃改定額




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安全管理者選任時研修
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事業場の安全衛生教育~「臨時・日雇労働者に対する雇入時安全衛生教育」の実施率は27.2%と低い

2011.09.12
 厚生労働省の「平成22年労働安全衛生基本調査」によると、
 事業場が取り組んでいる「安全衛生教育」の状況について、次のような結果が報告されている。

安全衛生教育実施状況その1

安全衛生教育の実施状況(H22)その2


なお、詳細は下記URL から直接確認することができる。

→ http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/49-22.html




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安全衛生活動を実施している事業場割合は「87.7%」、活動の内容別では安全パトロール、喫煙室の設置、資格取得の促進がトップ3

2011.09.12
 平成22年労働安全衛生基本調査によると
 事業場の安全衛生活動の実施状況について、次のような結果が報告されている。

(実施割合%)

安全衛生活動を実施している 87.7%
 安全パトロール 51.6%
 危険予知活動 34.6%
 安全提案制度 22.9%
 資格取得の促進 40.4%
 交通災害防止対策 37.9%
 職場体操 25.6%
 4S活動 73.3%
 健康相談 24.9%
 喫煙室の設置 47.1%
 全館禁煙 20.0%
 その他 1.2%
安全衛生活動を実施していない 12.1%

安全衛生活動内容別実施割合



 なお、詳細は下記URL から直接確認することができる。

 → http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/49-22.html




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補助収入が目的の「臨時、パート」と自分自身の収入で生活をまかなう「契約社員、派遣労働者」

2011.09.11
 平成22年就業形態の多様化に関する総合実態調査の結果が公表されています。

 ここでは、

 この調査のうち、〔個人調査〕から「生活をまかなう主な収入源」及び「1か月の実際の収入状況」についての調査結果を、紹介します。

 なお調査の詳細は、下記URLから直接参照してください。

 → http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keitai/10/index.html

非正規社員の主な収入源

[調査結果から]


1 生活をまかなう主な収入源


生活をまかなう主な収入源をみると、

(1) 「自分自身の収入」が

正社員では85.5%,
正社員以外の労働者では49.1%

男女別にみると、男では、正社員、正社員以外の労働者ともに「自分自身の収入」が97.7%、82.3%と最も高いが、
女では、正社員で「自分自身の収入」が55.2%となっている。
 
就業形態別にみると、

(2) 臨時的雇用者及びパートタイム労働者を除いた就業形態では「自分自身の収入」とする労働者割合が5割を超えている。

(3) パートタイム労働者、臨時的雇用者ではそれぞれ34.0%、32.3%と他の就業形態と比べて低い。(代わって「配偶者の収入」が、パートタイム労働者で50.7%、臨時的雇用者で47.9%と高い割合となっている。)


2 平成22年9月の1か月間に支払われた賃金総額(税込み)


(1) 正社員では「20~30万円未満」が36.6%と最も多く、次いで「30~40万円未満」25.5%、「10~20万円未満」14.3%の順。

(2) 臨時的雇用者、パートタイム労働者では「10万円未満」が最も多く、パートタイム労働者では「20万円未満」の割合が9割を超えている。

(3) 契約社員、派遣労働者、嘱託社員では「10~20万円未満」が、

(4) 出向社員では「30~40万円未満」が最も高い割合となっている。(表9参照)

非正規社員と1カ月の収入


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安全管理者選任時研修
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[第22回]安全衛生推進者初任時研修11月10日コースを募集しています (終了)

2011.09.11
suisinsya.gif
10人~49人の労働者を使用する事業場には、「安全衛生推進者」の選任義務があります

労務安全情報センター「安全衛生推進者初任時研修のご案内」
http://labor.tank.jp/seminar/suisinsya/syoninji01.html

現在、平成23年11月10日(木)コースを募集しています。(終了しました)


「安全衛生推進者」初任時研修カリキュラム」

全一日
(全一日コースにて、計7時間指定の法定カリキュラムを実施します)
(午前8時45分受付開始となります。8:45~9:00 受付)
 
9:00~ 9:05 ガイダンス
9:05~12:15 安全衛生管理の進め方(休憩を含む) 
13:00~15:15 リスクアセスメント(休憩を含む)
15:15~16:15 安全教育(休憩10分) 
16:25~17:25 関係法令 
17:25~ 修了証交付等

■常時10人~49人の労働者を使用する事業場には、「安全衛生推進者」の選任義務があります。
■安全衛生推進者は、一定の産業安全の実務経験者(*1)の中から選任し、あわせて、その職務を適切に遂行するために、初任時(選任時)研修(*2)を実施することが必要です。(法第19条の2)

(*1) 次のいずれかに該当する方は、安全衛生推進者の資格を有するものとされています。
  ○大学、高専を卒業後1年以上の産業安全実務経験者
  ○高校卒業後3年以上の産業安全実務経験者
  ○5年以上の産業安全実務経験者
  ○安全衛生推進者養成講習の修了者
  したがって、事業主が、これらいずれかの要件を満たす者の中から,「安全衛生推進者」を選任します。

(*2) 「安全衛生推進者」初任時(選任時)研修は、事業主が(*1)に従って、実務経験を有する者の中から選任を済ませた後、おおむね3カ月程度内に実施するのが原則取扱いです (労働安全衛生法第19条の2)。


受講料は、10,890円 (テキスト代を含む)
労務安全情報センター
申込窓口は⇒http://labor.tank.jp/seminar/suisinsya/syoninji01.html
安衛推進者案内


労務安全情報センターhttp://labor.tank.jp


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[第32回] 安全管理者選任時研修平成23年10月6-7日コースを募集中です (終了)

2011.09.11
安全管理者選任時研修
案内リーフレット
(閲覧はこちらから→ http://labor.tank.jp/seminar/anzenkanrisya/kensyuu2.html


anzen.gif

安全管理者資格付与研修

労働安全衛生法第11条(安衛則第5条)にもとづく研修です


 平成17年10月26日成立の「労働安全衛生法」改正により、安全管理者の資格要件に「厚生労働大臣の定める研修の修了」が付加されました。
 実務的には、平成18年10月1日届出分から、監督署長に提出する「安全管理者選任報告」(様式3号)には、「安全管理者選任時研修修了証」の写しを添付することが必要になります。

 
 【日程】 
 (研修は2日間の日程となります)
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 現在は、安全管理者選任時研修平成23年10月6-7日コースが募集中です。(終了しました)

 詳細及びお申込みは、次からどうぞ!
 → http://labor.tank.jp/seminar/anzenkanrisya/kensyuu2.html

 会場場所:千代田区三崎町3-6-15 東京学院教室(JR水道橋西口1分)

 受講料は、12,260円です

 【修了証】 修了者には修了証を交付します。
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安全管理者選任時研修
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「休業4日以上と4日未満の死傷災害の比較報告書」

2011.09.11

 独立行政法人労働安全衛生総合研究所において分析された「休業4日未満労働災害データ(労働者死傷病報告より平成20年データ-岩手、東京、静岡、大分4都県分2,879枚その他のデータ分析)「休業 4 日以上と 4 日未満の死傷災害の比較報告書」(平成22年3月まとめ)が公表されているので紹介します。

 なお、報告書本文は以下のURLから直接参照することができます。

 → http://www.jaish.gr.jp/user/anzen/cho/joho/h22/cho_0472.pdf

休業4日未満災害



報告書の概要

「休業 4日未満労働災害の特徴」

1 年代別発生傾向について
  
  10 代 20 代の労働災害発生率は休業4日以上(全国)17.2%と比べ休業4日未満は28.3%の方が11 ポイントも高い。

2 休業 4日未満労働災害には、次のようなものが多い。


1) ワゴン車等の最後部ドアを閉める時に頭をぶつける

2) 清掃、点検等作業中、既設物に頭をぶつける

3) 患者、乗客等に殴られる等

4) 自動ドア等に激突

5) 蜂に刺される

6) 清掃作業中、洗剤、洗浄液が眼に入る等

7) 台車等、人力運搬車に手、指等を挟まれる

8) カッター災害

9) 割れたガラス、陶器等で手、指等を切る

10) 建物ドア等を閉める時に挟まれる

11) 金属製資材の端部に触れ手・指を切る

12) 動物、魚に指を噛まれる等

13) 病院で針が刺さる

14) 釘を踏む災害






[参考] 休業 4日未満の労働災害


1 ワゴン車等の最後部ドアを閉める時に頭をぶつける
 
 宅配業務、郵便業務、各種営業中、ワゴン車、ライトバン等の最後部ドアを閉める時、風等で自然にドアが閉まった時、ドアに頭をぶつける災害が数多い。最後部ドアを閉めた本人自らの頭をぶつけたものや、隣にいた仲間の頭をぶつけてしまったものがある。

2 清掃、点検等作業中、既設物に頭をぶつける

 各種作業中に既設物に頭をぶつける災害が数多い。特に、清掃作業中、点検・検査中の災害が多い。ぶつけた物には、柱、キャビネット、階段、ベルトコンベア、排気ダクト、電気設備、ひさし、突起棚、看板、蛍光灯、低い天井等がある。

3 患者、乗客等に殴られる等

 患者にたたかれた看護師、乗客に殴られたタクシー運転手、駅員等、人に殴られた災害も数多く見受けられる。

4 自動ドア等に激突

 自動ドアに顔面が激突した災害が数件ある。また、建築工事現場で、はめ込んだガラスに激突した事例もある。

5 蜂に刺される

 スズメバチ、アシナガバチ等の蜂に、顔面、手、指、首等を刺された災害が数多い。

6 清掃作業中、洗剤、洗浄液が眼に入る等

 各種清掃作業中、洗剤、洗浄液(塩酸、油取りシンナー、エタノール等)が眼に入る災害が数多い。保護メガネを装着せずに作業を行った可能性もあるが、他方、保護メガネを装着していたにも関わらず被災した事例もある。これは、保護メガネの着用により軽度の負傷で済んだとの見方ができるが、一方で、現行の保護メガネでは防護が十分でなく改良が必要となる可能性もある。
 また、建設工事においてコンクリート打設作業中、コンクリートやモルタルが眼に入ったものや、伐採作業で小枝を運搬中、小枝が眼に入ったものが数件見受けられる。

7 台車等、人力運搬車に手、指等を挟まれる

 台車、パレット、ボックス、ロールボックスパレット等を用いて荷物運搬中やカーゴ運搬中に手を挟まれる災害が数多い。某宅配事業者の労働災害データをみると、ロールボックスパレット(コールドボックスパレット含む)による災害が全体の30%近くを占めており、原因の究明、安全対策の検討が必要である。

8 カッター災害
 カッターナイフによる災害が数多い。カッターナイフを用いて、郵便物の束、ダクト、ホース、段ボール梱包、引越用テープ、ベニヤ、プラスターボード、電気コード等を切断中に被災している。

9 割れたガラス、陶器等で手、指等を切る

 割れたガラス、陶器に触れて被災するものが数件見受けられる。料理用グラス、ガラス製ティサーバー、丼や皿が割れ、それに接触し被災している。

10 建物ドア等を閉める時に挟まれる
 
 建物ドアを閉めた時に指を挟まれる災害も数多い。自ら閉めた時もあれば、風等により勝手に閉まった時もある。建物の他には、自動車、ダンプ、金庫等のドアに挟まれたものもある。

11 金属製資材の端部に触れ手・指を切る
 
 鉄板の端部等、金属製資材の面取りしていない部分に触り手や指を被災している。

12 動物、魚に指を噛まれる等

 漁師が鮫に噛まれる、畜産業者が牛に噛まれる等、動物、魚に指を噛まれるなどの災害も数件見受けられる。

13 病院で針が刺さる
 
 病院で針がささる災害も数件見受けられる。抜糸した針等治療時の針、ゴミ袋等に捨てられていた針に誤って刺さり被災している。感染症に発展するおそれもある。

14 釘を踏む災害
 
 釘を踏む災害が数多い。建設工事現場でベニヤや桟木から出ていた釘を踏む、引越作業中に釘を踏む等が見受けられる。



[編注,コメント]

 休業4日未満の死傷病報告書が分析され、その結果が公表されることは、あまり聞くことがない。

 個人的には、極めて貴重なデータを見る思いがし、参考にもなりました。

 報告書が指摘しているように、「死亡災害、休業 4 日以上の労働災害が減少する中、今後は、更なる労働災害防止のため、このような労働災害にも目を向け安全対策を検討することが必要である。」

 ですね。
 48万人-107,759人=371,241人(労災新規受給者のうち休業3日以下の労働災害=不休を含む。)

 の災害発生状況を分析され、公表されることが大切です。



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