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労務安全情報センター[ブログ]

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2017年06月の記事一覧

JR福知山線脱線事故「3社長の無罪が確定」(最高裁)

2017.06.25
JR福知山線脱線事故
3社長の無罪が確定(最高裁判決)2017.6.12




 JR福知山線脱線事故

 2005年4月、乗客106人が死亡したJR福知山線脱線事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された(一審無罪・二審無罪)JR西日本の歴代3社長に対して、2017.6.12最高裁第2小法廷で無罪判決があり、これで歴代さ3社長の無罪が確定した。

 最高裁は、判決で「事故以前はカーブにATSを設置する義務はなく、社長が個別のカーブの情報に接する機会は乏しかった。」と指摘し、ATS設置を指示する注意義務はなかったとした。
JR福知山線3社長最高裁
( ↑ 日本経済新聞2017.6.14朝刊紙面)


 [編注、コメント]

 「だれ一人刑事事件を負わないのはおかしいと思うのはもっともだが、個人の責任追及は厳格に考えなければいけない」とは本事件の一審裁判長の言葉! 自然人個人の刑事責任追及には限界があるのが現実。「企業責任を問う法律の仕組みが検討されて良い」という声が強い。
 なお、二審判決に関する記事は、下記URLを参照してください。
 → http://laborstandard.blog82.fc2.com/category19-2.html#entry502


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発注工事の労災事故で市に8,900万円賠償命令(津地裁)

2017.06.22
発注工事の労災事故で
市に8,900万円賠償命令
(津地裁)


 津市発注の道路整備工事の際、石壁の崩落で左足を切断した作業員の男性(51)が、市に計約1億300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が29日、津地裁であった。
 岡田治裁判長は市の安全配慮義務違反を認め、計約8,900万円の支払いを命じた。
 岡田裁判長は、工事を監督していた市職員が安全対策や工事の一時中止を指示しなかったと認定した。市は、安全確保義務は受注した施工業者が一義的に果たすべきだと主張したが、同裁判長は退けた。判決によると、男性は2012年3月16日、道路工事の掘削作業中に斜面が崩れないように積まれた石の崩落に巻き込まれ、大けがのため左足を切断した。(以下省略)(2017,5,29、時事通信記事から)


 [編注、コメント]
 工事の発注者である「市」の損害賠償を認めた裁判例。



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